あんたが私に何をしてくれたんだ。

祖母と私は普通に暮らしていれば普通だけどいったんこじれると止める物がないからとことん険悪になる。

特に兄がいないとき。

とりあえず紫家の血筋は我が強い。

そもそもの発端は洗濯物。

洗濯物は自分でやらないといけないから自分でやる。

すると干し方が悪いと文句をつけられる。

私は最終的に乾けば別にいいじゃないかと思う。

それはそれで一つの考え方だ。

でも祖母はそれはそういう決まりだかこうじゃないといけないと言う。「こういう考え方があってもいいでしょ」と言うと「皆そう（私が言うとおり）なんだから」

で私が思ってることを言うと「お前は一回も私の言葉を聞かない」と大げさに怒る。

それを聞くと普段は言うことを聞いているのにそれを少しも認めない言い草に腹が立つ。

普段は聞いていると言うことを絶対認めない。

別に私はぐれているわけでもないし大概のいう事は聞いている。

それを認めない。

なんだってあの世代はみんなそうなんだろう。自分が中心に世界が回っていて全部自分の言うことが正しい。自分が間違っても間違いを認めない。自分は常に正しい。それを言うと「あんたはどうなのよ」と話を摩り替える。

そりゃあ、年齢を重ねているだけ人生経験もあるんだとは思うよ。

でもそれが全てじゃないだろう。

ふぅ。

とりあえず売り言葉に買い言葉で明日から一切食事はくれないそうだ。

大人げなー。

子供にそう思われるってどんだけだよ。



正月早々腹が立つことでした。

吐き気はまだおさまらないし。

…。