2008 01.17 Thu 一年という時間 ＣＡＴＥＧＯＲＹ ：病気

もう怖くて怖くて病院にいく、そのことすらに怯えていて、電話で予約をしようにも受付の方に病状を説明しようとしてもしどろもどろになってそれすらもできなくって。

結局、予約なしでいける病院を探して行きました。

親（祖母）は年齢もあって、精神的なことに関する理解が全くない人だったので（きっと精神科に行きたいと言ってもわかってもらえなかった）嘘をついて保険証を借りて一人で行きました。

鬱病、そう診断されたときとても救われた気持ちだったのをよく覚えています。

ああ、病気だったんだ…治せるんだと。

その頃から６月くらいまでが地獄でした。

部活の大きな発表があり、私は叱る立場だったのでとても辛かったのを覚えています。部長さんには「貴方が今ここで叱らないでどうするの」とたびたび言われ、それでもがんばるということが、とても負担でした。

それとこの時期非常に親しかった人と自分が原因で仲違いをしてしまったのも大きかったです。

鬱病の人の思考回路を学ぶ機会がたびたびあったのだけど本当にそれと同じ考えかたにってしまっていて抜け出せませんでした。

何か間違える→自分はなんて役に立たない人間なんだろう→生きているのが間違っている→死にたい・死ぬべきだみたいな。

毎日のように義母に電話をかけて泣き言を言っていた。

朝起きて空が晴れているのを見ると死にたくなった。綺麗な風景をみても余計自分の存在が醜く見えて仕方なかった。

ストレスのせいで３キロほど太った。この頃の写真を見るとふっくらしてる。

６月くらいからやっと少しづつ良くなってきて１１月くらいからようやく薬が減ってきました。

今は小康状態。

今日も昨日も鬱になったり。

一年間はとても長くて辛かった。

いろいろなことがあった。

一年たって何が変わったの？そういう思いも消えないけど、少しでもかわれていればいいなぁ。

治っていればいいなぁ。