突然ですが紫は活字中毒者です。

一番酷かったときは中学の頃で月に４０冊。＊学校の読書数調べより

年間で換算するとその数４８０冊(((゜д゜;)))

朝読書と休み時間で一冊終了。

どんな青春ですか。自分。←でも楽しかったんだもん！

巷で言われてる読書不足とは縁がない子でした。

まぁ今はそれほどじゃないけどそれでも月１０冊は読むかなぁ。

そう。

それで何の話かてーと、本の話です。

私はたくさんある本の中でも

小野不由美さんワールドがすごくすごくすごーーーく大好きなんです。

『十二国記』なんかが有名な方ですが、私が一番大好きなのは『屍鬼』

っていうと「なにそれホラー？」とかって流されるんですが。

イヤ、ホラーだけどさ、怖くないの。凄いの。怖いって言うより悲しいの。

読んだあと凄く悲しくて、とっても重くて。

「異端」とかさー。テーマが…

それを淡々と書き綴ってあって。

私はハードカバーが好きです。

上巻は話の進みが結構遅いなぁって感じなんだけど、下巻が一気にうわーってなって…。

って話がそれました。

その屍鬼が漫画化されたらしい！と聞いて読んでみたんですよ。

…

……

………

違うううう！！！

藤崎竜さんは好きだよ？封神演義とか一時期集めてたさ。

だけど違うの。

藤崎さんの「あは☆」ってかんじの明るさは屍鬼にはあわないの！！

もっと淡々としてしかるべきなのよおお！！！

というマニアの叫び。

原作を何回読み直したと思ってんですか。（むしろオタク？）

せめて他の人にできなかったんですかねぇ…

漫画だけ読んで原作を読まない人が多い昨今、「屍鬼」がそういう感じのノリのものだと思われてしまうのかと思うと少し寂しい…です。

というわけで。

皆さん、屍鬼を読んでみましょう。（結局そこかい）